元彼ストーリー#5 LINEのやりとり。彼への思いが募る。
彼のカフェに飾る絵が完成したのは
2014年の4月ぐらい。ちょうどうちの3歳になるやんちゃ坊主を幼稚園に入園させたころだった。上の娘と8歳離れた息子なので、私は10年以上子供の世話をしていたから
幼稚園に通っている間だけ私に自由な時間ができた。
だから、何度か彼のカフェに行き、モーニングやらランチを食べた。
ランチは飲み物つけると800円ぐらいだけど、モーニングはワンコインだった。
ランチに行くと、彼の母親もいるけど、朝はほかの客がいない時は
彼を独り占めにできた。
今日はお店何時からです?今の時間空いてます?とかのお客と店主の会話が主だったけど、1日1往復ぐらいはやりとりしていたのかもしれない。
ただの主婦にとってみたら、夫以外に毎日やりとりする異性はあまりいない。
ただの連絡事項だとしてもうれしくってうれしくってたまらない。
2015.06月20日前後
私が勤めていた会社の同僚で畑をやっているおじさんがいた。ちょうどそのころ、キュウリを大量にもらったので、お店に届けてあげようと思ったらたまたま定休日だった。
だけど、たまたまうちから徒歩5分の市営プールに彼は居るというので、仕事明けの夕方に待ち合わせることにした。大きな体の割には小さな折り畳み自転車にまたがってスマホをいじる彼。遠目から見てもステキだなぁーと思った。
その時、初めてその人のフルネームと年齢を聞くことになる。
「A 38歳 独身」私より学年で7つも下だった。だいぶあとにバツイチで会っていない娘がいる事実を知ったのだが、その時はこんな素敵な人が何故独身なのだろう。世の中の女どもは見る目がないなと思った。そして私が独身で子供がいなかったらなぁという願望が芽生えた。
畑をやっていたおじさんはじゃがいもなどくれたので、その後も何回か店に届けた。
このころはまだマスター個人やお店のファンとして接していた。
今日はここまで
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