コロナ消費者問題Q&A 消費生活相談員コラム#2
過去にも記事を書いたが、私の本職は消費生活相談員です。
毎日、いろいろな方のお悩みを聞いていますが、ほとんどの苦情のもとをたどればコロナ禍に通じるものがある。
たとえば
①マスクが送り付けられた
②購入したマスク、ネット通販品が届かない
③契約先の電話がつながらない
アマゾン、ユーネクストなどは消費者電話対応をやめている
定期購入トラブルが多い通販会社はもともと電話が通じにくいのに
さらに人数減らしているので連絡が取れない
④旅行をキャンセルした。返金してほしい。
船旅などは1年先の予約でもキャンセルが相次ぐ
航空券の相談も多い
⑤家に来た訪問販売の営業がマスクをつけていなかった
⑥結婚式が出来ない。解約料が高い。
⑦スポーツジム、ヨガの返金でもめている
⑧携帯電話が壊れたがショップの予約がとれない
⑨仕事がなく借金をした
⑩在宅勤務で暇だったので出会い系サイトに登録して騙された
ときりがない・・・
消費者センターは金額の小さなトラブルが多いが、弁護士会も高額な契約に関する
コロナから身の相談が多数よせられているようで。
日弁連が消費者向けのQ&Aを作ったようだ。
事例も踏まえ、解説がわかりやすいのでご参考に。
日本弁護士連合会:新型コロナウイルス対応関連情報
この中の新型コロナウィルス消費者問題Q&Aをご参照くださいな。
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