アラフィフシングルマザー 強く生きる

恋に恋した元彼ストーリーや徒然なるまま

二度の離婚を経験しました。一度目は借金を作られ、二度目はステップファミリーの失敗 そして大恋愛もしたけど、ふられちゃいました。

でもね、自力で稼ぎ、母は強し。恋愛におぼれすぎない女になりたいなっと。
趣味も仕事も子育ても、そしてシングルマザーの悩みなどきいていきたいなと思います。
旅や、食べ歩きも好き。
新たな恋の予感も・・ 懲りないな・・自分

元彼ストーリー#2 書きかけの恋ストーリー 続けてみます。二度目の訪問

ブログの書き出しを書いてからあれから4年。
先に伝えておくと、既に私の恋心は浄化され、今はまぁまぁ幸せに生きています。
コロナ不況関係ない仕事につき、娘は小生意気だけど、家で自粛しており、
離婚の時旦那に親権を渡した息子も月に2回は遊びに来るし。
彼氏とは言わないのかもだけど、毎日『愛している』と連絡してくる年下のボーイフレンドも出来た。


けど、あの時のような 何かに飲みこまれるような恋愛は出来ない。


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2回目出かけたのは、日にちもわかる。
2014年の9月12日。
私の最寄りの駅から2駅先の彼の店の近くに、とても安い八百屋がある。
2番目の娘は当時3年生。なのにまだ自転車がうまく乗れないので、
夕方練習をかねて3歳の息子を母に見てもらい、5年生の長女と3年生の次女と
出かけた。
大根などの野菜を買った帰りに、娘を連れていきたいと前に思ったお店に立ち寄った。
するとまたあの素敵なお兄さんが迎えてくれた。夕方だったので、お客は誰もいなかった。前回と異なり、お店の中に絵がたくさん展示されていた。
実は娘ふたりはアート教室に通っていたので、とても興味がわいた。
娘にはクレープをふたりで一つ、私はコーヒーを頼んだ。
するとお兄さんは小さ目だけど、クレープを2個用意してくれた。
他のお客もいなかったので、飾ってあった絵画のこと、娘のアート教室のことを話した。
初めにきたときも最寄りの駅で展示会をやったのだと。
だけど、展示会場は市に申し込むのでなかなか予約できないとかも話したのかもしれない。その日は普通に食べて、会計して、野菜を自転車に詰め込み帰宅した。


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1年後の9月12日に、彼から「俺たちがはじめて会った日だね」と聞かされる。
私は8月じゃないの?と思ったけど、8月は私は旦那と店に行ったし、話もしなかったので彼の印象には残らず、彼にとっては2014年の9月12日だった。
何故覚えているの?と聞くと、お店で日報をつけていたからだと。
私は娘がクレープを食べている写真をとっていたので、照合すると確かにそうだった。
嬉しくて涙があふれた。
私が買い物袋からはみ出すほどの大きな大根をもっていたので
「ダイコン記念日」にしようと話した。
1年度、私は彼のアパートで恋人として過ごした。
まだ離婚は成立していなかったが、離婚協議中だった。
そして、店は1年後の9月末で閉めることになっていたので、店の片づけをしていたこともあり、彼は日報を読み直したのだろう。
店はたった1年で閉めることになった。お店の名前は『カフェチャローテ』とても懐かしく思う。DIY好きな彼が手作りした素敵なお店だった。


今日はここまで。